面談を申し込む

TOP > 記事一覧 > ベンチャーの選考対策 > 面接で苦手な人を聞かれたら、協調性が伝わる4ステップの答え方

ベンチャーの選考対策

面接で苦手な人を聞かれたら、協調性が伝わる4ステップの答え方

公開 この記事は約16分で読めます

面接の「苦手な人」の質問は、合わない相手とどう仕事を進められるかを確かめる質問です。答える順番と締め方で印象が大きく変わります。28卒の新卒就活生を対象に、ベンチャー・大手いずれでも使える4ステップの型、場面別の例文、ベンチャーで特に見られる協調性までを整理します。

先に結論

  • 面接の「苦手な人」は、人物評価の質問ではなく、合わない相手との仕事の進め方を確かめる質問です
  • 答え方の型は、①特徴の限定 → ②理由 → ③対処 → ④学びの4ステップです(45秒~1分で話せる長さが目安)
  • 「いません」「人を傷つける人」の2つは、質問の趣旨を外した答えとして減点されやすい回答です
  • 苦手な特徴は人格ではなく行動で言い、対処は自分の行動変化で締めると協調性が伝わります
  • ベンチャー面接では、合わない相手に合わせる力より、合わない相手と目的を共有して動ける力が見られます

この記事で分かること

  • 「苦手な人」を聞く面接官が確かめている3つの観点
  • 答え方の4ステップの型と、45秒~1分で話せる構成
  • 大学・バイト・インターンの場面別の例文3種
  • 大手面接とベンチャー面接で見られ方がどう違うか
  • 聞かれ方の変化形(「どう付き合いますか」「苦手なタイプは」など)への対応
  • よくある失敗4つのパターンと直し方のチェックリスト

苦手な人の質問を含め、面接で聞かれやすい質問の答え方を1本ずつ整理する面接対策の相談を受け付けています

面接で「苦手な人」を聞かれる理由と見られる3つのポイント

結論から言うと、「苦手な人」の質問は、人物評価ではなく仕事の進め方を確かめる質問です。採用側は、新卒入社後に相性の合わない上司・同僚・顧客と関わる場面が起きることを前提にしています。そこで、合わない相手が現れたときの対処の仕方を事前に見ようとしています。

面接官が確かめている3つの観点

観点内容答え方に反映すべきこと
自己理解自分がどんな行動の相手でつまずくかを言語化できているか人格ではなく「~する行動の人」で特徴を限定する
対処の引き出し合わない相手に対して、距離を取る以外の対処を持っているか自分の行動変化・歩み寄りの工夫を具体で話す
協調性の中身感情で距離を取るのではなく、仕事の目的に戻れるか対処の最後を「目的が達成できた/学びになった」で締める

この3つのどこが答えで埋まっているかを、面接官は会話の流れの中で確かめています。28卒の面接対策は何をすればいいかで整理した「評価軸から逆算する」考え方の中でも、苦手な人の質問は自己理解と対処の両方を1問で確認しやすいため、面接で聞かれやすい質問の一つです。

なぜ長所・短所と別に聞かれるのか

長所・短所が自分の性格の自己評価だとすると、苦手な人の質問は自分と相手の間に起きるズレをどう扱うかの質問です。短所の答えが「個人の中で完結する課題」であるのに対し、苦手な人の答えは「対人関係での課題」になります。両方を聞くことで、面接官は内省と対人調整の両面を一度に確かめようとしています。短所の答え方の整理が別で必要な人は、ESの長所短所欄の書き方を合わせて見ておくと、面接でも流用できます。

聞き方のバリエーション

同じ趣旨で、聞かれ方は何通りかに変わります。

  • 苦手な人はどんな人ですか
  • 苦手なタイプの人はいますか
  • 合わない人とはどう付き合いますか
  • 一緒に働きたくないタイプの人は

いずれも、答え方の軸は同じ4ステップで対応できます。「どう付き合いますか」のように対処を直接聞かれた場合は、特徴の限定を1~2文に圧縮し、対処と学びに時間を割きます。

苦手な人を答えるときに避けたい3つのNG

結論、「いません」「人格を全否定」「自分の対処が感情止まり」の3つが、採点で下がりやすい答え方です。特に少人数で動く企業やチームでは、合わない相手との接点が仕事に影響しやすいため、対処の引き出しを見られることがあります。

NGパターン一覧

パターン具体的な言い方なぜ減点されるか
「いません」「どんな方とも仲良くできます」「苦手な人はいません」自己理解が浅い/対処の引き出しがないと解釈される
人格の全否定「人を傷つける人が嫌い」「嘘をつく人が苦手」誰もが嫌う対象で質問の趣旨を外している/対処の余地が見えない
感情止まりの対処「できるだけ関わらないようにします」仕事では避けられないため対処になっていない
自分の価値観を強く出す「真面目に働かない人が許せません」合わない相手を裁く姿勢が協調性の低さと誤読される

「いません」は、面接官が追加で「本当にいませんか」「過去にもいなかったですか」と踏み込みやすく、言葉に詰まる展開になりがちです。質問の趣旨を外すとその後の掘り下げに弱くなるため、特徴を1つに絞って答えるほうが対話が続きます。

「人を傷つける人が苦手です」が外しやすい理由

誰もが同意する対象を苦手な人として挙げると、質問の意図を外していると判断されます。採用側は「職場で現実に起きる、合う/合わないのズレ」をどう扱うかを見たいので、万人共通の価値判断の話に落とすと情報量がゼロになります。

「できるだけ関わらない」が通らない理由

新卒で配属される現場では、合わない相手でも業務上の接点を切れないことが大半です。回避だけを対処として答えると、仕事での対応力の低さと受け取られます。対処は、距離を取る以外の歩み寄りを1つ以上入れる必要があります。

協調性が伝わる答え方の4ステップ(型)

答えの型は、①特徴の限定 → ②理由 → ③対処 → ④学びの4ステップです。全体で45秒~1分、文字量にすると250~350字程度を目安にすると、ベンチャー・大手いずれの面接でも長さがちょうどよく収まります。

4ステップの中身

ステップ中身書き方のコツ
①特徴の限定「~する行動を取る人が苦手です」人格(性格)ではなく、行動の特徴で限定する
②理由自分の価値観・経験上の理由を1文相手を裁く理由にせず、自分の経験の中で理由を説明する
③対処距離を取る以外の歩み寄りを1~2つ行動(確認を増やす・前提をそろえる)で書く
④学び対処の結果、目的が達成できた/自分の見方が変わった相手を否定したまま終わらせない

①特徴の限定(人格ではなく行動)

「否定的な人」「わがままな人」のような性格ワードは、聞き手によって範囲がぶれます。「相談なく決めてしまう人」「期限の認識があいまいな人」のように、どんな行動のときに合わないのかを1つに絞ると、答えがぶれずに済みます。

②理由(相手を裁かない)

理由は「~だから嫌い」ではなく、「自分は~のやり方で動いてきたので、~される場面で手戻りが起きやすい」のように、自分の進め方との差分で書くと、相手を裁く姿勢になりません。ガクチカで書いた経験と理由がつながると、話全体の筋が通ります。ベンチャーのガクチカの書き方と例で整理したエピソードから、理由として使える場面を1つ選んでおくと、面接本番で迷いません。

③対処(歩み寄りの行動を具体で)

対処は、「相手に合わせる」ではなく「目的を共有する行動」で書きます。例えば、相談なく決めてしまう相手なら「決定前に確認する時間を5分でも挟む」「議論の着地点をメモで共有する」のような、具体の行動を1~2つ出します。この行動の具体さが、採用側の判断の決め手になります。

④学び(自分の見方の変化)

学びは、相手を変えた話ではなく、自分の対処の仕方や見方が変わった話で締めます。「自分が苦手だと思っていたのは、相手がスピード重視だっただけで、目的は同じだった」のように、相手の意図を自分がどう理解し直したかを入れると、協調性の中身が伝わります。

4ステップを45秒~1分に収める配分の目安

  • ①特徴の限定:10~15秒(50~70字)
  • ②理由:10~15秒(50~70字)
  • ③対処:15~20秒(80~110字)
  • ④学び:10~15秒(50~70字)

自分の答えがこの時間に収まるかは、1人で声に出して測ると確認できます。自分の面接の準備がどこまで進んでいるかを質問別で確かめたいときは、面接の準備度チェック(12問・約2分)で、答えの長さや型が揃っているかを質問別に見ることができます。

就活生

苦手な人の質問は、人格と仕事を切り分ける問題なのに、「人を否定するように聞こえる」のが怖くて、具体的な特徴まで踏み込めません

ベンチャールーキーズ編集部

特徴の限定を人格の語(否定的・わがまま)で止めるから、否定に聞こえやすくなります。行動の特徴(「決める前に相談しないで動く」「期限の認識があいまいなまま進める」)に書き換えると、相手を裁いていないことが文の構造から伝わります。協調性は、合わない相手を好きになる力ではなく、合わない相手とも共通の目的に戻る力として説明すると、ステップ③と④がつながりやすくなります。

答え方の例文、場面別の3種

結論、エピソードはガクチカで使っている素材と重ねないほうが、面接全体で情報の密度が落ちません。長所・短所・ガクチカと別の素材から選ぶのが基本です。以下は構成の見本として用意した例文で、そのまま流用せず、自分の体験に差し替えて使ってください。

例1:ゼミ(大学の学び)

学部3年のゼミで、議論の途中で結論を先取りして進めてしまう人と組んだときの話です。自分は根拠を一つずつ確認してから結論に進むやり方だったので、議論の途中で先に結論が置かれると、根拠の積み上げを戻してもう一度確認する必要があり、手戻りが起きていました。そこで、議論の冒頭で「今日は結論まで何分で合わせるか」「どの資料まで確認して結論にするか」を2人で先に決める運用に変えました。結果、根拠の抜けが減り、最終発表までに資料を2回修正する想定が1回で済むようになりました。相手は結論の速さが強みで、自分は根拠の確かさが強みだったと理解できたのが、自分にとっての学びです。

例2:アルバイト(接客・飲食)

アルバイト先の飲食店で、新人に教えるときに手順を細かく口頭だけで伝える先輩と組んでいた話です。自分は、手順をメモに残して確認しながら進めたいタイプだったので、口頭だけで次々に進む指示に追いつけない場面が続き、オーダーのミスが起きそうになりました。先輩に「あとで自分の確認用にメモを取っていいですか」と断ったうえで、手順の分岐が多いポイントだけメモに残すようにしました。その後、新人へ教えるときにそのメモを共有する運用に変え、同じミスが店全体で減りました。手早さと確かさの両方が店の売上にとって必要だと分かったのが学びです。

例3:長期インターン・部活動

学部3年の長期インターンで、タスクの進捗を定期の報告ではなくチャットで即時に共有し続ける先輩と組んでいた話です。自分は、進捗を朝夕の2回でまとめて共有するやり方で動いてきたので、通知が常に鳴り続ける状況だと、ほかのタスクの集中が切れることが課題でした。先輩に「朝夕のまとめの報告と、緊急の相談だけチャットでする」というルール分けを提案し、2週間試して合意しました。結果、進捗のすり合わせの質は下がらずに、自分の作業の集中時間が1日2~3時間確保できるようになりました。進め方の違いは「速さ対丁寧さ」ではなく、情報量の運び方の違いだったと気づけたのが学びです。

例文を自分の体験に当てはめるときの手順

  1. エピソードの選定:ガクチカ・自己PR・長所短所と重ならない体験を1つ選ぶ
  2. 「行動の特徴」で書き直す:相手の人格の語を、動詞の形に直す
  3. 対処を1~2つに絞る:複数の工夫をしていた場合でも、面接の時間内では1~2つに絞る
  4. 学びを「自分の見方の変化」で締める:相手を変えた話にしない

ベンチャー面接で聞かれる質問と答え方の中で紹介している質問群は、ガクチカの素材が重複して使われがちです。苦手な人の答えでは、あえてガクチカと別の体験から選ぶほうが情報の密度が上がります。

ベンチャー面接で特に見られる協調性の中身

結論、ベンチャー面接では、合わない相手に合わせる力より、合わない相手と目的を共有して動ける力が特に見られます。少人数で動く組織では、合わない相手の存在が1人の生産性に直接影響するためです。ただし、企業や職種による差はあるので、個別企業で聞かれ方や重みが変わる前提は保ってください。

大手面接とベンチャー面接で見られ方がどう違うか

観点大手面接で重視されやすい点ベンチャー面接で重視されやすい点
対処の方向性周囲と協調して現場を回す力合わない相手とも目的を共有して動ける力
期待する行動役割分担のなかでの歩み寄り役割の壁を超えて自分から確認・調整する動き
学びの示し方継続的な関係づくりの中での気づき短い期間で合わせ方を変え、結果が動いた経験
聞かれ方一次面接からパターン通りに聞かれやすい一次面接でも「どう付き合いますか」と踏み込まれやすい

左右の違いはあくまで強調点の違いで、大手で前者だけ、ベンチャーで後者だけが評価されるわけではありません。この整理は、公開されている採用情報の一般的な傾向を編集部で分類したものです(企業差は大きいため、志望企業ごとに傾向を確かめてください)。

採用する側が確かめたいこと

公開情報として確認できる若者雇用促進法の制度では、新卒採用で企業が提供する職場情報として、職場への定着の促進に関する取組(研修・メンター制度・月平均所定外労働時間・有給休暇の取得日数など)が位置づけられています(出典:厚生労働省「職場情報の提供制度」(新しいタブで開きます))。入社後の定着を企業が重く見ている背景があり、「合わない相手と仕事を続けられるか」が面接で確かめられる位置づけになっています。

また、厚生労働省「若年者雇用実態調査」(令和5年)では、初めて勤務した会社を辞めた理由として「人間関係がよくなかった」が26.4%で、「労働時間・休日・休暇の条件がよくなかった」(28.5%)に次いで多く挙がっています(出典:厚生労働省「若年者雇用実態調査(令和5年)概況」PDF(新しいタブで開きます)。対象は常用労働者5人以上の事業所に勤めた15~34歳。「若年」は新卒者に限らない)。先輩世代の数値であって28卒自身の数値ではありませんが、人間関係が早期離職の要因になり得ることは分かります。面接でも、対人関係の向き合い方を確認される質問が置かれることがあります。

ベンチャー固有に見られる協調性の中身

ベンチャー面接では、「合わない相手でも、短い期間で合わせ方を調整し、目的を共有して動けるか」が、具体の行動として示せているかを見られます。ベンチャーに向いてる人・向いてない人で整理した向き不向きの判断軸でも、合わない相手との仕事の進め方は、少人数組織での生存力に関わる論点として入ってきます。

ベンチャー面接で見られやすいポイントを、自分の体験と照らして整理するキャリア相談を受け付けています

よくある失敗と直し方(チェックリスト)

結論、失敗は4パターンに整理できます。自分の答えを書き出したあとで、1項目ずつ照らすと直すべき点が明確になります。

失敗パターン4つ

#失敗パターン具体的な現象直し方
1「いません」の変形「仕事では苦手な人はいません」「どんな方とも仲良くします」1つの特徴に絞って答える。全人格に対して仲良くできる主張は、自己理解の浅さと見られる
2対処が「距離を取る」のみ「必要以上に関わらないように工夫します」対処に、歩み寄りの行動(確認を増やす・前提をそろえる)を1つ以上入れる
3学びが「相手を変えた話」「相談するようにお願いし、相手が変わりました」学びは「自分の見方・やり方の変化」で締める
4ガクチカと素材が重複ガクチカで話した経験を、苦手な人の答えでも使う別の体験から選ぶ。重複すると情報の密度が落ちる

直し方のチェックリスト

  • 特徴は「~する人」のように行動の形で書けているか
  • 理由は「自分の進め方との差分」で書けているか
  • 対処に、歩み寄りの行動が1つ以上入っているか
  • 対処の最後が、感情ではなく「目的が達成できた/学びになった」で締まっているか
  • 全体の時間が45秒~1分(250~350字)に収まっているか
  • ガクチカ・自己PR・長所短所と素材が重なっていないか
  • 「人を傷つける」「嘘をつく」など、万人共通の価値判断に逃げていないか

本番で頭が真っ白になったときの立て直し手順は、面接で頭が真っ白、本番でできる立て直し手順で整理しています。苦手な人の質問は、答えに詰まったときに取り繕いが利きにくいため、事前に型どおりに1度書いて声に出しておくことが、本番の安定につながります。

よくある質問

「苦手な人はいません」と答えるのは本当にダメですか

いない、と答えると、自己理解の浅さと見られることが多く、面接官は追加で「過去を振り返っても1人もいませんでしたか」と踏み込みがちです。言葉に詰まる展開になりやすいので、質問の趣旨を踏まえた回答として、1つ特徴を限定して答えるほうが安全です。

どんな特徴を選ぶのが安全ですか

誰もが「それは困る」と同意する極端な特徴(嘘をつく・人を傷つける)ではなく、仕事の現場で起きやすい進め方のズレ(相談なく決める・期限の認識があいまい・前提の確認をしない)から選ぶのが安全です。対処の余地が見えやすいためです。

苦手な人を答えた後、「その人に今もどう接していますか」と追加で聞かれたらどうしますか

答える順序を変えず、現在の対処(距離を取る以外の工夫)と、自分の見方の変化を1~2文で足します。「以前は~と感じていましたが、今は~と理解していて、~のやり方で合わせています」のように、過去と現在の変化を見せると、学びが本物であることが伝わります。

「苦手な上司だったら」と仮の設定で聞かれたら

実体験で話せる相手を1人選び、その人を上司の設定に置き換えて話します。「大学のゼミで議論を仕切っていた〇〇という先輩が、仮に上司だった場合」のように前置きすると、仮の話でも体験ベースの説得力が落ちません。

苦手な人の例を、ガクチカの題材で使ってもいいですか

重複を避けるほうが安全です。ガクチカで強みを示す素材と、苦手な人で対処の引き出しを示す素材を分けると、面接全体で見える人物像の情報量が増えます。重ねたい場合は、ガクチカは成果、苦手な人は対処の工夫と、見せる側面を明確に分けてください。

短所の答えと内容が似てしまっても大丈夫ですか

短所は「個人の中で完結する課題」、苦手な人は「対人関係の課題」として、見せたい角度を分けると被りにくくなります。詳しい書き分けはESの長所短所欄の書き方に整理しています。

「合わない人とはどう付き合いますか」と聞かれ方が変わったら

答えの構成は同じ4ステップでいいですが、対処と学びに時間を割きます。特徴の限定を1~2文に圧縮し、対処の具体を1つ、学びを1つ、合計で30秒以内に収まるように調整してください。

面接官のタイプで答え方を変えるべきですか

答えの型は変えなくて大丈夫です。社長・経営層の面接では、対処と学びに重みを置いて答えると、組織での動き方として話が通りやすくなります。社長面接の論点整理はベンチャー最終面接・社長面接で見られる3軸、落ちる理由と対策にまとめています。

GDで同じことを聞かれたらどうしますか

グループディスカッション(複数人で議論して結論を出す選考)の中では、苦手な人の話を直接問われることは少なく、合わない意見との向き合い方として間接的に見られます。意見を否定するより、「~という前提ならどうですか」で場を広げる動きが協調性として評価されやすい傾向があります。

面接前にどう準備すればいいですか

苦手な人の答えは、本番で考えて作るのが難しい質問の1つなので、事前に1度書き出し、45秒~1分で声に出して言えるようにしておくと安全です。質問別の準備の進み具合は、面接の準備度チェック(12問・約2分)で確認できます。相談相手に模擬面接を頼むときは、素材の重複と型どおりの時間配分の2点を見てもらうと、改善点が早く見つかります。

面接でハラスメントのような質問をされたらどうしますか

職場でのハラスメントの防止については、2026年10月1日施行で、面接・説明会・OB訪問・インターンシップ・SNSなどオンラインでのやり取りも対象として、求職者等に対するセクシュアルハラスメントの防止措置が事業主の義務になっています(出典:厚生労働省「職場におけるハラスメントの防止」(新しいタブで開きます))。相談先として、都道府県労働局 雇用環境・均等部(室)、大学のキャリアセンター、新卒応援ハローワーク(新しいタブで開きます)(卒業後おおむね3年以内まで利用できる公的窓口)があります。無理に受け答えを続けず、記録を取って相談してください。

まとめ

面接の「苦手な人」は、合わない相手と仕事を進める力を確かめる質問です。特徴の限定 → 理由 → 対処 → 学びの4ステップで、45秒~1分で話せる型にしておけば、ベンチャー・大手いずれの面接でも通用します。

  • 「いません」「人格の全否定」「感情止まりの対処」の3つは、質問の趣旨を外した答えとして減点されやすい
  • 特徴は人格ではなく行動で限定し、対処には歩み寄りの行動を1つ以上入れる
  • 学びは「相手を変えた話」ではなく、「自分の見方・やり方の変化」で締める
  • ガクチカ・自己PR・長所短所と素材を重ねない。別の体験から1つ選ぶ
  • ベンチャー面接では「合わない相手と目的を共有して動ける力」として示す
  • 本番前に1度書き出し、声に出して時間を測るところまで準備する

次のアクションとして、まず自分の答えを4ステップで一度書き出し、面接の準備度チェックで質問別の準備度を確認してください。関連する準備は、28卒の面接対策は何をすればいいか、採用する側が見ている3つの評価軸、ベンチャー面接で聞かれる質問と答え方、ESの長所短所欄の書き方の順に進めると、面接全体の答えの密度が揃います。

運営:株式会社ヘルスベイシス/ベンチャールーキーズ編集部

ガクチカ自己分析面接

ベンチャールーキーズ編集部
公的機関や調査会社が公表しているデータをもとに記事を作成しています。ES添削・面接対策などの相談には、新卒採用の選考に携わってきたメンバーが対応します。

関連記事

無料面談を申し込む