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大手かベンチャーか

ベンチャーと大手はどっちがいいか、新卒の1社目を決める判断の順番

公開 更新 この記事は約15分で読めます

ベンチャーとは、新しい事業で急成長を目指す比較的若い企業を指す言葉で、法律上の定義はありません。大手との違いは規模や制度だけでなく、新卒が任される範囲にも出やすいとされます。どっちがいいかは、1社目で何を得たいかで変わります。公的データをもとに、判断の順番を整理します。

先に結論

  • ベンチャーと大手に「どっちが正解」はない。決め手は、1社目で何を得たいかの優先順位
  • 公的統計では、規模の小さい事業所ほど3年以内離職率が高い(大卒:1,000人以上27.0%、30~99人41.9%)。ただし事業所規模の数値で、ベンチャーの離職率そのものではない
  • 月額賃金の差は、20代前半では大企業と小企業で約1割だが、40代前半では約4分の1に広がる。ベンチャーは企業ごとの差が大きく、平均では判断できない
  • 先輩世代で「企業の規模」を最も重視した人は5%未満。最後の決め手は給与水準・勤務地・業種、そして「一緒に働きたいと思える人」に移っていく
  • 判断の順番は「①得たいものを1つ決める → ②規模ではなく個社で比べる → ③合わなかったときの備えを確認する」。比べた結果、大手を選ぶことも十分に納得できる判断

この記事で分かること

  • ベンチャー・スタートアップ・メガベンチャー・大手の違い
  • 離職率・賃金・採用の進め方で見る、規模による違い(公的データ)
  • 先輩世代が、企業選びで最後に何を重視したか
  • 新卒の1社目を決める3つの判断の順番
  • 「大手は安定」「ベンチャーは裁量がある」など、よく言われる比較の確かめ方
  • 状況別(周りに大手を勧められる/やりたいことがない/起業も考えている)の考え方

大手とベンチャーで迷っている段階から、判断の基準を一緒に整理できます

ベンチャーと大手は何が違うのか

「ベンチャー」「大手」は、どちらも法律で決まった区分ではありません。使う人によって意味が少しずつ違うため、まず言葉をそろえます。

ベンチャー・スタートアップ・メガベンチャー・大手の違い

呼び方一般的な意味新卒から見た特徴の傾向
スタートアップ新しい事業で短期間の急成長を目指す、創業から間もない企業組織や制度ができあがる前の段階にあることが多い
ベンチャー新しい事業に挑む比較的若い企業の総称。スタートアップを含めて使われることも多い規模や成長段階の幅が広く、企業ごとの差が大きい
メガベンチャーベンチャーとして創業し、大企業規模に成長した企業大手に近い制度を持ちながら、事業の変化が速い企業もある
大手規模が大きく、事業と組織が確立した企業育成の仕組みや配属の制度が整っていることが多い

ベンチャーの中でも、社員が10人の企業と1,000人を超える企業では、働き方がまったく違います。「ベンチャーか大手か」より「どの段階の、どんな企業か」で比べるほうが、判断を誤りにくくなります。

数字で見る違い①:3年以内離職率(事業所規模別)

事業所規模大卒の就職後3年以内離職率
5人未満57.5%
5~29人52.0%
30~99人41.9%
100~499人33.9%
500~999人31.5%
1,000人以上27.0%
全体33.8%

出典:厚生労働省「新規学卒就職者の離職状況(令和4年3月卒業者)」(新しいタブで開きます)(2025年10月24日公表)。雇用保険の加入状況をもとにした集計で、2022年3月卒業者が対象。

規模が小さいほど、離職率は高くなっています。ただし注意点が2つあります。

  • これは事業所の規模別の数値で、「ベンチャー企業の離職率」ではない。ベンチャー以外の小さな事業所も含まれる
  • 離職には、合わずに辞める場合だけでなく、次の職場を決めて移る場合も含まれる

離職率の高さだけで「ベンチャーはやめたほうがいい」とは言えません。辞めたあとにどうなるかは、ベンチャーから転職はできるのかで整理しています。

数字で見る違い②:賃金(企業規模・年齢別)

年齢大企業(1,000人以上)中企業(100~999人)小企業(10~99人)小企業÷大企業
20~24歳25.8万円23.8万円22.6万円87.6%
25~29歳30.2万円27.1万円25.8万円85.6%
30~34歳34.5万円29.9万円28.7万円83.1%
35~39歳38.6万円32.2万円30.5万円79.0%
40~44歳42.2万円34.6万円31.9万円75.6%

出典:厚生労働省「令和7年賃金構造基本統計調査 結果の概況」(新しいタブで開きます)。一般労働者(男女計)の月額の所定内給与で、残業代や賞与は含みません。新卒に限った数値ではなく、その年齢の労働者全体の平均です。

20代前半では、大企業と小企業の差は約1割です。差が広がるのは30代以降で、40代前半では小企業が大企業の約4分の3になります。

ただし、これも規模別の平均です。ベンチャーの中には大手と同じ水準かそれ以上の給与を出す企業もあれば、低い企業もあります。志望する企業の給与は、個別に確認するしかありません。

数字で見る違い③:採用の進め方

項目従業員300人未満5,000人以上
インターン等を実施(2025年度)61.8%94.4%
早期選考で採用している47.7%93.0%

出典:就職みらい研究所『就職白書2026(新しいタブで開きます)』データ集(新しいタブで開きます)(企業調査、2025年12月~2026年1月。インターン等は企業全体、早期選考は2026年卒採用の実施企業が対象)。

大手は「インターン → 早期選考」の流れが主流で、規模の小さい企業は選考の時期と方法がばらつきます。なお、インターン等で企業が得た学生の情報の扱いは、三省合意の類型で異なります。タイプ1・2は制度上、広報・採用選考に使えず、タイプ3・4は広報活動・採用選考活動の開始以降に使えるとされています(文部科学省「大学等におけるインターンシップの推進」(新しいタブで開きます))。選考の進め方の違いは、28卒の秋冬インターンはどう選ぶかで詳しく扱っています。

ミニFAQ:ベンチャーは、つぶれやすいのですか?

創業から間もない企業は、事業が軌道に乗る前の段階にあることが多く、大手より変化が大きいのは確かです。ただ、企業が続くかどうかは規模だけでは決まりません。事業の売上の伸び、資金の状況、主な取引先などを、説明会や面接で確認することが判断材料になります。

先輩世代は、企業選びで最後に何を重視したか

判断の順番を考える前に、先輩世代が実際に何で決めたかを見ておきます。

最も重視した条件就活を始めた時点入社を決心した時点内定を辞退した企業と比べたとき
業種23.6%19.5%12.6%
勤務地19.1%17.1%16.1%
職種14.8%14.5%8.5%
給与水準11.8%12.8%20.1%
安定性5.4%9.2%9.3%
勤務時間・休暇7.4%8.1%8.5%
一緒に働きたいと思える人がいるか3.8%6.3%9.1%
知名度5.6%2.9%1.9%
企業・団体の規模1.8%1.7%4.2%

出典:就職みらい研究所『就職白書2026』データ集(2026年卒の大学4年生・大学院2年生。就活開始時点は学生全体1,326人、入社決心時点は就職先確定者1,165人、比較時点は内定辞退経験者802人。単一回答)。※28卒自身の数値ではありません。

読み取れることは3つです。

  • 「企業の規模」を最も重視した人は、どの段階でも5%未満。大手かベンチャーかという規模の問いは、実際の決め手になりにくい
  • 就活を始めた時点では業種が1位だが、最後に2社を比べる段階では給与水準が1位になる
  • 「一緒に働きたいと思える人」は3.8%から9.1%に、安定性は5.4%から9.3%に上がる。選考を通じて会社の中を知るほど、人と安定性を重く見るようになる

新卒の1社目を決める判断の順番

先輩世代のデータからも、「大手かベンチャーか」を最初に決めるより、何を得たいかを先に決め、その条件で個別の企業を比べるほうが、実際の決め方に近いことが分かります。

① 1社目で得たいものを1つ決める

1社目で得たいもの大手で得やすい傾向ベンチャーで得やすい傾向
仕事の基礎を体系的に学ぶ研修や育成の仕組みが整っていることが多い企業による差が大きい。仕組みがある企業もある
早い時期から任される経験配属先や職種による人数が少ないぶん、任される範囲が広くなりやすい
収入の安定と伸び30代以降の平均賃金は高い傾向企業ごとの差が大きい
勤務地・働き方の予測しやすさ転勤や配属の制度が決まっていることが多い事業の変化に合わせて変わることがある
将来の独立・起業に生かせる経験大きな組織の動かし方を学べる事業を立ち上げる過程に近い位置で働けることがある

どれも「傾向」であり、例外は多くあります。大事なのは、表の左の列から、自分にとっての1位を決めることです。2つ以上を1位にすると、比べるときに迷います。

② 規模ではなく、個別の企業で比べる

得たいものが決まったら、その条件で企業を1社ずつ比べます。規模だけで判断しないために、次の5項目を確認します。

  1. 新卒1年目に任される仕事:配属先、担当する業務、1人で任されるまでの期間
  2. 育成の仕組み:研修の期間、教える役割の人がいるか
  3. 評価の頻度:どのくらいの間隔で、誰から評価やフィードバックを受けるか
  4. 配属の決まり方:希望が通る仕組みがあるか、いつ決まるか
  5. 事業の状況:売上や利用者の伸び、資金の状況、主な取引先

3の「フィードバックの量」と1の「任される範囲」は、成長のしやすさに直結します。この2つの見方はベンチャーで成長できるのは本当かで詳しく整理しています。

③ 合わなかったときの備えを確認する

どれだけ比べても、入ってみないと分からないことはあります。合わなかったときにどう動けるかを先に考えておくと、選ぶときの不安が小さくなります。

  • その会社で身につく経験は、ほかの会社でも評価されるものか
  • 社内で部署を移る仕組みはあるか
  • 同じ業界で、次の選択肢になりそうな企業はあるか

ミニFAQ:「とりあえず大手」は、よくない選び方ですか?

よくないとは限りません。得たいものが「仕事の基礎を体系的に学ぶこと」や「収入の安定」なら、大手を選ぶのは理にかなっています。避けたいのは、得たいものを決めないまま、周りの意見だけで決めることです。

よく言われる「ベンチャーと大手」の比較は本当か

就活では、ベンチャーと大手についてさまざまな比較が語られます。よく聞く4つを、確かめ方とあわせて整理します。

よく言われること実態に近い見方確かめ方
大手は安定、ベンチャーは不安定規模が小さいほど離職率は高い傾向がある。ただし企業が続くかどうかは事業と財務で決まる事業の伸び、資金の状況、主な取引先を確認する
ベンチャーは若いうちから裁量がある人数が少ないぶん任される範囲は広くなりやすいが、企業と配属先による新卒1年目に実際に任されている仕事を、社員に聞く
ベンチャーは給料が低い20代前半の規模別の差は約1割。企業ごとの差のほうが大きい初任給だけでなく、昇給の仕組みと評価の頻度を確認する
大手からベンチャーには行けるが、逆は難しい一概には言えない。1社目で何を身につけたかで変わる志望する企業の中途採用で、どんな経験が求められているかを見る

4つ目の「逆は難しい」については、ベンチャーから転職はできるのかで、採用する側から見た評価のされ方を整理しています。

「ベンチャーはやめとけ」と言われる理由を6つに分けて公的データで確かめた結果は、「新卒でベンチャーはやめとけ」は本当かで整理しています。

大手とベンチャーで迷ったとき、判断が分かれるポイント

大手とベンチャーで迷う人の多くは、どちらにも良い点があることは分かっていて、自分にとっての重みづけが決まらない状態にあります。判断が分かれやすいポイントを、先輩世代のデータとあわせて整理します。

判断が分かれるポイント大手に傾きやすい考え方ベンチャーに傾きやすい考え方
最初の3年で何を得たいか仕事の基礎と、組織の動かし方を学びたい早い時期から任される範囲を広げたい
収入をどう考えるか30代以降の伸びと安定を重く見る最初の数年の経験を優先し、収入は後から考える
変化をどう受け止めるか配属や勤務地が予測できるほうが力を出せる事業や役割が変わること自体を楽しめる
一緒に働く人同期が多く、比べながら育つ環境がいい経営者や少人数のチームと近い距離で働きたい

先輩世代では、最後に2社を比べる段階で「一緒に働きたいと思える人」を最も重視した人が9.1%、「安定性」が9.3%いました(前の章の表を参照)。表の4行のうち、自分が迷わず答えられる行と、答えに詰まる行を分けてみてください。答えに詰まる行が、判断を決める材料が足りていない部分です。

迷ったときは、次の3つを自分に聞いてみてください。

  • 5年後に「この経験をしておいてよかった」と言いたいのは、どんな経験か
  • 入社してから思っていたのと違ったとき、許せることと許せないことは何か
  • 周りに何も言われなかったとしたら、どちらを選ぶか

ベンチャールーキーズ編集部には、大手とベンチャーの両方を受けたメンバーや、公務員志望から民間に進んだメンバーがいます。キャリア相談では、どちらか一方を勧める立場ではなく、そうした経験も踏まえて一緒に整理します。

就活生

大手とベンチャーの両方から内定が出たら、最後は何で決めればいいんですか?

ベンチャールーキーズ編集部

条件の比較で決めきれないときは、判断の順番①で決めた「1社目で得たいもの」に戻ることをすすめます。先輩世代では、2社を比べる最後の段階で給与水準を最も重視した人が20.1%で最も多く、「一緒に働きたいと思える人」を挙げた人も9.1%いました。

どちらが正しいということではありません。5年後に「この経験をしておいてよかった」と言いたいのはどちらかで考えると、条件の表では見えなかった違いが見えてきます。承諾の期限を確認し、焦らずに比べてください。

大手とベンチャーを併願したメンバーや、公務員志望から方向を変えたメンバーに、自分の場合どう考えるかを相談できます

状況別の考え方

ケース1:周りに大手を勧められて、迷っている

周りの意見には、あなたを心配する気持ちが含まれています。まず、勧められている理由を具体的に聞くことから始めてください。「安定しているから」なら、何が安定していることを望んでいるのか(収入か、勤務地か、会社が続くことか)を確かめると、自分の得たいものと比べられます。

ケース2:やりたいことが決まっていない

やりたいことが決まっていなくても、判断はできます。「やりたいこと」ではなく「1社目で得たいもの」から考えてください。仕事の基礎を学びたいのか、早く任されたいのか、収入を安定させたいのか。1つ決まれば、比べる軸ができます。就活全体の進め方は28卒の就活は何から始めるべきかで整理しています。

ケース3:将来は起業も考えている

起業を考えている場合、1社目で身につけたい経験がより具体的になります。「メガベンチャーが起業の近道」とよく言われますが、1社目の選び方は起業したい事業によって変わります。起業したい学生はベンチャーに就職すべきかで詳しく整理しています。

ケース4:大手とベンチャーの両方から内定が出た

先輩世代では、最後に2社を比べる段階で「給与水準」を最も重視した人が20.1%で1位でした。ただし、それが自分にとっての1位とは限りません。判断の順番①で決めた「得たいもの」に戻って、2社を比べてください。承諾の期限も確認しておきます。

よくある失敗と対策

失敗なぜ起きるか対策
「大手かベンチャーか」を先に決めてしまう規模で選べば迷わずに済むと考える得たいものを先に決め、その条件で個別の企業を比べる
「成長できる」「安定している」という言葉だけで決める言葉の中身を確かめていない任される仕事・評価の頻度・事業の状況を具体的に聞く
離職率の数字だけで判断する事業所規模の平均を、個別の企業に当てはめる志望企業の新卒の定着状況や、辞めた人のその後を聞く
周りの意見だけで決める自分の得たいものが言葉になっていない勧められる理由を具体的に聞き、自分の優先順位と比べる

判断前のチェックリスト

  • 1社目で得たいものを1つに決めた
  • 比べる企業ごとに、新卒1年目に任される仕事を確認した
  • 育成の仕組みと、評価・フィードバックの頻度を確認した
  • 事業の状況(売上の伸び・資金・取引先)を確認した
  • 合わなかったときの選択肢を考えた
  • 周りの意見の理由を聞き、自分の優先順位と比べた

よくある質問

新卒でベンチャーに行くのと大手に行くのは、どっちがいいですか?

どちらが正解というものはありません。1社目で何を得たいかによって変わります。仕事の基礎を体系的に学びたい、収入を安定させたいなら大手が合いやすく、早い時期から任されたい、事業を立ち上げる過程に近い位置で働きたいならベンチャーが合いやすい傾向があります。

ベンチャーの離職率は高いですか?

「ベンチャー企業の離職率」を示す公的統計はありません。事業所規模別では、大卒の3年以内離職率は1,000人以上で27.0%、30~99人で41.9%と、規模が小さいほど高い傾向があります(厚生労働省、令和4年3月卒業者、2025年10月公表)。ベンチャー以外の小さな事業所も含む数値です。

ベンチャーの給料は、大手より低いですか?

規模別の平均では、20~24歳の月額の所定内給与は大企業25.8万円、小企業22.6万円で、差は約1割です(厚生労働省「令和7年賃金構造基本統計調査」)。ただしベンチャーは企業ごとの差が大きく、平均では判断できません。昇給の仕組みも含めて個別に確認してください。

大手に入ってから、ベンチャーに転職することはできますか?

できます。大手で身につけた経験を求めるベンチャーもあります。一方で、ベンチャーから大手への転職も、1社目で何を身につけたかによって可能です。どちらの方向でも、1社目で何を経験したかが評価の中心になります。

メガベンチャーは、大手とベンチャーのどちらに近いですか?

規模や制度では大手に近い企業が多く、事業の変化の速さではベンチャーに近い企業もあります。企業ごとの差が大きいため、新卒の配属や育成の仕組みを個別に確認してください。

親に「大手にしなさい」と言われています

親の心配には、収入や会社の安定など具体的な理由があることが多くあります。理由を具体的に聞き、志望する企業について調べたこと(事業の状況、育成の仕組み)を伝えると、話し合いが進みやすくなります。

ベンチャーに向いているのはどんな人ですか?

一般には、変化を前向きに受け止められる人、分からないことを自分で調べて動ける人が向いているとされます。ただし企業の段階によって求められることは違います。どの段階のベンチャーかを確認したうえで考えてください。

公務員と民間企業で迷っています

公務員も民間企業も、何を得たいかで比べる方法は同じです。仕事の中身、働く地域、収入の伸び方、身につく経験を比べてください。公務員試験と民間の選考は時期や準備が違うため、併願する場合はスケジュールを先に確認しておく必要があります。

大手とベンチャーを併願するのは不利ですか?

不利になるとは限りません。面接で志望動機を聞かれたときに、その会社を選ぶ理由を1つ具体的に言えるかが大切です。併願していること自体より、理由の具体性が見られます。

ベンチャーで働くリスクは何ですか?

事業の変化が大きく、配属や仕事内容が変わりやすいこと、育成の仕組みが企業によって違うことなどが挙げられます。リスクを避けるには、事業の状況と育成の仕組みを事前に確認し、合わなかったときの選択肢も考えておくことが有効です。

まとめ

この記事の要点
  • ベンチャーと大手に「どっちが正解」はない。1社目で何を得たいかの優先順位で決まる
  • 規模の小さい事業所ほど3年以内離職率は高い傾向があるが、ベンチャーの離職率そのものではない
  • 月額賃金の規模別の差は20代前半で約1割、40代前半で約4分の1。ベンチャーは企業ごとの差が大きい
  • 先輩世代で「企業の規模」を最も重視した人は5%未満。最後は給与水準・勤務地・人・安定性が決め手に移る
  • 判断の順番は、①得たいものを1つ決める → ②個別の企業で比べる → ③合わなかったときの備えを確認する
  • 比べた結果、大手を選ぶことも十分に納得できる判断

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ベンチャールーキーズ編集部
公的機関や調査会社が公表しているデータをもとに記事を作成しています。ES添削・面接対策などの相談には、新卒採用の選考に携わってきたメンバーが対応します。

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