ESの自由記述欄に何を書くか、白紙にしない5つのテーマと字数の目安

ESの自由記述欄とは、志望動機や自己PRと別に自由に書ける欄で、企業は人柄や志望度を補う材料として読んでいます。この記事では、白紙にしない5つのテーマと、他設問と重複させない選び方、字数の目安までを整理します。
先に結論
- ESの自由記述欄は、志望動機や自己PRで伝えきれなかった人柄・志望度を補う欄として読まれるため、他設問と重複しないテーマを選ぶのが前提になります
- テーマの候補は、人柄の補足・入社後にやりたいこと・スキルや資格・継続している趣味や活動・企業への質問や感想の5つに整理できます
- 字数が指定されていない場合は、記入欄の7~8割を目安に埋めると空白が目立ちにくく、読み手が最後まで追いやすくなります
- 白紙や「特になし」は、志望度や自己表現力が低いと受け取られるリスクがあるため、1行でも書くのが基本です
- ベンチャーの選考では、自由記述欄を面接の深掘り材料に使う企業もあり、題材選びと面接で話せる内容の整合性をそろえておくと動きやすくなります
この記事で分かること
- ESの自由記述欄に、テーマ指定型とフリースペース型の2つのパターンがあることと、それぞれで求められる書き方の違い
- 企業が自由記述欄を設ける4つの意図と、採用担当者が読むときに見ている観点
- 他設問と重複させずに書く、5つのテーマ候補と選び方の順番
- 字数の目安と、手書きESで図・写真・色を使うときの基本ルール
- ベンチャーの選考で自由記述欄がどう使われるか、大手と比べたときの意図の違い
自由記述欄の題材選びから書き方まで、志望企業ごとに一緒に整理します。
自由記述欄とは何を聞かれているのか、2つのパターン
結論として、ESの自由記述欄は「お題がある自由記述(テーマ指定型)」と「白紙や項目名のみのフリースペース型」の2つに分かれます。どちらも共通して、企業は人柄・志望度・表現力を補う材料として読んでいます。先にパターンを見分けると、書き方の判断が早くなります。
| パターン | 設問の例 | 書き方の基本 |
|---|---|---|
| テーマ指定型 | 「あなたを漢字一文字で表すと」「学生時代に大切にしていた価値観」「当社でやってみたいこと」 | 設問に対し、結論→理由→エピソード→入社後の活かし方の順で答える |
| フリースペース型 | 「あなたを自由に表現してください」「自由にお書きください」など、お題や字数の指定がない | 自分でテーマと見出しを決めて書く。読み手が1秒で何の話か分かる構成にする |
ベンチャーのエントリーシートの書き方|大手と違う5つのポイント では、ES全体の構成や大手との違いを整理しています。あわせて確認すると、自由記述欄での書き方の判断もしやすくなります。
テーマ指定型は、設問の意図から逆算する
テーマ指定型は、設問文に書かれたお題を読み落とすと加点されません。「あなたを漢字一文字で表すと」であれば、漢字を選んだ理由と、その漢字を体現したエピソードがセットで必要です。設問から離れたエピソードを長く書いても、設問の意図に答えていないと判断されやすくなります。
まず設問を分解し、何を答える欄なのかを言葉で書き出すのが順序として進めやすくなります。例えば「学生時代に大切にしていた価値観」であれば、価値観の名前・それを持つに至った経験・現在の行動への反映の3要素を順に書くと、答えとして成立します。
フリースペース型は、テーマと見出しを自分で決める
フリースペース型は、お題がない分だけ、自分で選んだテーマが読み手に伝わる見出しをつけるのが前提になります。見出しがないと、採用担当者はまず何の話かを探すところから読み始めることになり、評価の対象になる前に印象で損をします。
A4白紙1枚のフォーマットでは、冒頭にタイトルや見出しを置き、本文を2~4ブロックに分けると、短時間で読めるレイアウトになります。文章だけで埋めるよりも、見出し・小見出し・箇条書きを組み合わせて視線の流れを作ります。
企業が自由記述欄を設ける4つの意図
ESの設問構成は企業ごとに違いますが、採用活動の全体的な動きは政府の要請に沿って進みます。28卒の採用スケジュールは、内閣官房「2027年度卒業・修了予定者の就職・採用活動日程に関する考え方(新しいタブで開きます)」(2025年12月26日)で広報活動開始を2027年3月1日以降、採用選考活動開始を2027年6月1日以降とする日程が示されています。ただし、この日程は政府による要請であり、企業の採用活動を法的に拘束するものではありません。専門活用型インターンシップ(2週間以上)に参加した学生には、採用選考活動開始の例外が従前どおり認められています。この日程を踏まえたうえで、企業が自由記述欄を置いている理由は、代表的なもので4つあります。
- 他の設問だけでは分かりにくい人柄や関心を補足で確かめたい
- 志望度の強さを、設問数が多い状態でも最後まで埋めるかで測りたい
- プレゼン力や文章構成力を、形式が指定されない状態で見たい
- 自社の求める人物像との相性を、自己PR以外の切り口でも確認したい
このため、何を書くかより先に「読み手がどの観点で評価しているか」を踏まえてテーマを選ぶ必要があります。
ミニFAQ
書式が指定されているときと指定がないとき、どちらが難しいですか
書式が指定されていないフリースペース型のほうが、テーマ選びとレイアウトを自分で判断する分、工数は大きくなります。テーマ指定型は設問の意図を外さないことが優先です。
自由記述欄がない企業もありますか
あります。企業や年度によって設問構成は変わるため、ESをダウンロードしたら最初に全設問を確認し、自由記述欄の有無を確かめます。
白紙や「特になし」で提出すべきでない理由
結論として、白紙や「特になし」は、志望度・自己表現力が低いと受け取られるリスクがあるため、1行でも埋めるのが基本です。企業が設問として設けている以上、空欄は「答えなかった」と判定され、評価上の加点はつきません。
ベンチャーの書類選考で落ちる理由、通過率を上げる直し方 でも、空欄や未記入の設問が通過率に与える影響に触れています。
書類選考で下がる印象の中身
採用担当者は短時間でESを読み進めるため、設問を飛ばした応募者は「準備が追いついていない」「志望度が高くない」と判断されやすくなります。設問の中身がそれほど難しくなくても、他の応募者が全欄を埋めている中では相対的に印象が落ちます。
一次情報として、厚生労働省「若年者雇用実態調査(令和5年)報道発表資料(新しいタブで開きます)」では、新規学卒就職者が初めて勤務した会社を辞めた理由の上位に「仕事が自分に合わない」や「人間関係がよくなかった」が挙げられており、企業側は「自社との相性」を事前にできるだけ見極めたいという事情があります。自由記述欄が設けられる背景には、こうした相性確認の意図も含まれます。
他の設問との整合性で読まれる
ESは単独の設問だけで評価されず、全体の整合性で読まれます。志望動機で「挑戦できる環境を求める」と書いた応募者が、自由記述欄で現状維持に関する内容を長く書けば、人物像がぶれて見えます。自由記述欄に書かないという選択は、「補足する機会を自分で手放す」ことと同じです。
ただし「特になし」と1行書くよりは、短くても1つのテーマで埋めるほうがプラスに働きます。本当に書くことがないと感じている場合は、他設問の内容と重ならない範囲で、人柄の補足から始めるのが現実的です。
書くテーマの選び方、他設問と重複させない5つの候補
結論として、自由記述欄のテーマは「他設問で書いた内容と重複させない」が最優先で、そのうえで人柄・志望度・表現力の3つのうちどれを補強したいかで決めます。候補は大きく5つに整理できます。
まず、志望動機・ガクチカ・自己PR・学業・趣味特技などの他設問を見返し、すでに書いた内容を外します。重複は「ESを使いまわしている」と見られやすく、評価が下がる要因になります。ベンチャーのガクチカの書き方と例、大手向けと変えるべき3つの評価軸 や ベンチャーの自己PRで評価される3つの強み、ESと面接の例文 で書く題材を先に決めてから、自由記述欄のテーマを選ぶと重複を避けやすくなります。
| テーマ | 向いているケース | 書くときの型 |
|---|---|---|
| 人柄・性格の補足 | 自己PRでスキル面を書いたので、人柄が伝わりにくい | 性格のキーワード→具体行動→他者からの言葉 |
| 入社後にやりたいこと | 志望動機で業界理解を書き切ったので、入社後の解像度を上げたい | やりたいことの結論→企業事業との接続→自分が貢献できる要素 |
| スキル・資格・学外活動 | ガクチカで部活動を書いたので、別の活動で幅を見せたい | 活動名→期間と役割→身についた力 |
| 継続している趣味・特技 | 趣味特技欄がない企業で、人柄のヒントを足したい | 題材→続けている期間や頻度→学んだこと |
| 企業への質問・感想・ビジョン共感 | 志望度の高さを、自分の調査量で見せたい | 読んだ資料や接点→感じたこと→確認したいこと |
テーマ1:人柄・性格の補足
自己PRでスキルや成果を書いた場合は、自由記述欄で性格面を補足すると、人物像が立体的になります。性格を表すキーワード(例:「周囲を観察して動くタイプ」)を結論に置き、具体的な場面と、他者からもらった言葉を添える順で書くと、1つの型になります。
テーマ2:入社後にやりたいこと・新規事業の提案
志望動機で業界や企業理解を書き切った場合は、入社後に取り組みたいことを具体的に書くと、志望度の裏付けになります。思いつきの新規事業ではなく、企業の既存事業や公開資料と接続した内容にすると、浅さが出にくくなります。業界や企業の調べ方は 新卒でベンチャー企業を探す方法、就活サイト以外のルートも含めて も参考になります。
テーマ3:スキル・資格・学外活動
ガクチカで部活やサークルを書いた場合は、学業や資格、ボランティア、学外のプロジェクトなど別の活動を自由記述欄で取り上げると、幅のある人物像として見えます。資格は取得年月、活動は期間と役割を明示し、身についた力を1行で添える順で書きます。インターンシップは、文部科学省「大学等におけるインターンシップの推進(新しいタブで開きます)」で類型と要件が整理されており、どのタイプの経験かを書き分けると説明が通りやすくなります。ベンチャーの長期インターンは意味があるか、就活につながる人とつながらない人 で、インターン経験の整理の仕方にも触れています。
テーマ4:継続している趣味・特技
趣味・特技欄が別立てでない企業では、自由記述欄で趣味や継続活動を書くと、人柄のヒントになります。「3年続けている」「週2回取り組んでいる」など、期間や頻度の数字が1つ入ると、採用担当者が深掘りの入口を見つけやすくなります。ESの趣味・特技欄の書き方、短い字数で印象に残す4つの選び方 で、題材の選び方は詳しく整理しています。
テーマ5:企業への質問・感想・ビジョン共感
企業説明会や会社案内で特に印象に残った内容があれば、感想や質問の形で書くこともできます。この場合は、根拠として読んだ資料や接点を具体名で挙げると、調査量が伝わります。ただし「ぜひ入社したい」で終わると熱意だけの文章になるため、確認したい点や自分として貢献したい点を添えるのが安全です。

就活生
正直、何を書けばいいか分からなくて、ガクチカの続きみたいな内容になってしまいます。他設問と重複しないテーマって、どう見つければいいんでしょうか。

ベンチャールーキーズ編集部
自由記述欄のテーマが思い浮かばないときは、まずESの他設問を書き終わった後に取りかかると、重複を避けやすくなります。志望動機・ガクチカ・自己PR・趣味特技欄で何を書いたかを一覧にして、「この設問群で読み取れない自分の面」を1つ特定するのが第一歩です。例えば、ガクチカで分析的な側面を見せたなら、自由記述欄では人を巻き込んだ経験や、継続している活動を書くと重複を避けられます。
採用担当者はESを「設問ごとに別評価」ではなく「全体で1人の人物像を組み立てる」ように読んでいます。他設問で足りていない要素を補うという設計で選ぶと、採点の観点からも整合性が取れます。
自由記述欄で書くテーマが決まらないときは、自分の経験の棚卸しから一緒に整理します。
字数とレイアウトの基本
結論として、字数が指定されていない場合は記入欄の7~8割を埋めるのが目安です。空欄が目立つと志望度が低く見えますが、過度に詰め込むと読みにくくなります。レイアウトは、見出し・箇条書き・改行で視線の流れを作ります。
字数の目安(指定なしの場合)
- WebESで文字数制限がある場合:制限字数の8割以上を埋める
- 手書きESで記入欄のサイズ指定がある場合:枠の7割を目安にする
- A4白紙1枚のフリースペース:余白を2割程度残し、ブロックに分けて配置する
字数の下限ばかり気にして薄い内容を広げるのではなく、1つのテーマを選んで深く書くほうが評価されやすくなります。
手書きESの図・写真・色の使い方
手書きESや紙のESでは、文字だけでなく図・写真・イラスト・色も使えます。採用担当者がA4を数秒で見渡したときに、タイトルと主要メッセージが先に目に入る配置にします。
- 使う色は3色まで(基本の黒+強調の1色+補助の1色)
- 写真を貼る場合は、本文の内容と関連する1枚に絞る
- 図やグラフを使う場合は、口頭でも説明できる範囲にとどめる
ただし、過度な装飾は内容の薄さを隠す目的に見られる場合もあります。装飾は、本文の理解を助ける範囲に抑えます。
WebESで装飾できないときの構成の型
WebESでは、文字色や図を使えないケースが大半です。この場合は、文章の構成そのもので読みやすさを作ります。
- 冒頭にタイトル的な1文を置き、何の話かを宣言する
- 本文を結論→理由→エピソード→入社後の活かし方の順で並べる
- 段落を2~4つに分け、1段落あたり3~5行にとどめる
タイトル的な1文を冒頭に置くだけで、採用担当者が設問とテーマを対応づけるのが早くなります。
ベンチャーのESで、自由記述欄が面接でどう使われているか
結論として、ベンチャーの選考では、自由記述欄を面接の深掘り材料に使う企業もあります。大手と比べたときの意図の違いを踏まえると、題材選びの判断がしやすくなります。
大手との意図の違い
大手企業では、志望度・人柄・プレゼン力を補完する目的で自由記述欄が設けられることが多く、採用担当者が複数人でESを分担して読む場合もあります。応募者数が多いため、自由記述欄だけで評価が決まることは比較的少なくなります。
一方、ベンチャー企業では、採用担当者と現場社員が同じESを読み、面接の冒頭から自由記述欄の内容を質問に使うケースもあります。応募者数が少ない分だけ、1つの設問にかかる重みは相対的に大きくなる場合があります。ベンチャーで評価されるガクチカ、書き方と例 で、ベンチャーが重く見る評価軸を整理しています。
深掘りに耐える題材を選ぶ
ベンチャーの選考では、自由記述欄で書いた内容を面接で深掘りされる前提で題材を選ぶのが安全です。短く書いた内容でも、「なぜそれを選んだのか」「他にどんな場面でその特徴が出たか」を10分程度話せる題材にします。
自分の自由記述欄が、面接の質問に耐えられる構成かどうかは、ES選考体験 で確かめられます。ES5枚を書いて提出するまでの流れを約6分で体験できる構成です。
よくある失敗と対策
結論として、自由記述欄で陥りやすい失敗は、他設問との重複・テーマの絞り込み不足・レイアウトの乱れの3つに大別できます。
| 失敗パターン | 起きる理由 | 対策 |
|---|---|---|
| 他設問と内容が重複する | 自由記述欄を先に書いてしまう | 他設問を書き終えてから、残っていない要素を選ぶ |
| テーマを欲張って全部書く | 空欄を埋める意識が強すぎる | テーマを1つに絞り、具体的に書く |
| レイアウトが乱雑になる | 装飾を優先してしまう | 冒頭にタイトル→本文を2~4ブロックに分ける |
| 「ぜひ入社したい」で終わる | 熱意だけで埋めようとする | 入社後にやりたいこと、調査した内容を具体的に添える |
| 奇抜さだけを狙う | 他の応募者と差別化したい | 設問の意図を外さず、具体名詞を1つ以上入れる |
- 他設問の内容を外して、新しい要素を1つ選べているか
- テーマを1つに絞り、タイトル的な1文を冒頭に置いているか
- 期間・頻度・具体名詞のいずれかを本文に1つ以上入れているか
- 熱意だけで終わらず、入社後の活かし方や確認したいことを添えているか
- 他の応募者と比べて、話を広げられる題材かどうかを確認したか
よくある質問
自由記述欄に書くテーマを決める順番は、どう考えればいいですか
まず他設問を書き終えてから、志望動機・ガクチカ・自己PRで書いていない要素を1つ選びます。本記事の5テーマから、他設問で補えなかった観点に合うものを選ぶのが安全です。
自由記述欄で、イラストや写真を使ってよいですか
手書きESや紙のESでは使えます。ただし装飾は本文の理解を助ける範囲に抑え、A4を数秒で見渡したときにタイトルが先に目に入る配置にします。WebESでは装飾できないため、文章の構成そのもので読みやすさを作ります。
字数が指定されていない場合、どのくらい書けばいいですか
WebESで文字数制限がある場合は8割以上、手書きESで枠がある場合は7割を目安に埋めます。A4白紙1枚のフリースペースでは、余白を2割程度残し、ブロックに分けて配置します。
他設問の内容を補足する形で書いてもよいですか
補足自体は可能ですが、同じ内容を繰り返すだけでは評価されません。他設問で触れた経験の別の側面を書く、または別の活動を取り上げるなど、重複にならない工夫が必要です。
新規事業のアイデアを書くとき、注意点はありますか
企業の既存事業や公開資料を踏まえた内容にします。思いつきで業界の常識から外れた提案を書くと、調査不足と判断される場合があります。アイデアの前段で、根拠として読んだ資料を具体名で挙げるのが安全です。
「特になし」と書くより、短くても埋めたほうがいいですか
はい。本当に書くことがないと感じていても、1行でも埋めるほうが評価上は無難です。「特になし」は志望度と自己表現力の両方で下げる印象が残ります。
自由記述欄に、他社の選考体験や並行応募の話は書いてよいですか
書かないほうが安全です。他社の名前が出ると、志望度や志望理由の裏付けに関する印象が揺れる場合があります。自社との接点や、自分の経験に話を集中させます。就活全般で困ったときの公的な相談窓口として、厚生労働省の「新卒応援ハローワーク(新しいタブで開きます)」が全都道府県に設置されています。
ベンチャーの選考で、自由記述欄がない場合はどうすればいいですか
自由記述欄がない企業では、志望動機・自己PR・ガクチカのどれかで、人柄が伝わる具体エピソードを多めに入れると、同じ役割が果たせます。ベンチャーの書類選考で落ちる理由、通過率を上げる直し方 で、設問が少ない企業への対応も触れています。
複数社に出す場合、自由記述欄の内容は同じでいいですか
企業ごとに事業や求める人物像が違うため、志望度や入社後のイメージに関する部分は書き分けるのが安全です。人柄や継続活動のベースは共通で問題ありませんが、冒頭と結びは企業ごとに書き直します。
自由記述欄で、政治や宗教の話題に触れてもよいですか
就活のES全般と同じく、政治・宗教の話題は避けるのが基本です。評価の分かれる題材は、本文の中身に関係なく読み手の受け取り方が偏るリスクがあるためです。
自由記述欄に書いた内容を、面接でそのまま話せる形にしておくべきですか
はい。ベンチャーの選考では、自由記述欄の内容を面接の冒頭から質問に使う企業もあります。10分程度は話を広げられる題材にしておくと、深掘りに対応しやすくなります。
まとめ
ESの自由記述欄は、他設問で伝えきれなかった人柄・志望度・表現力を補う欄として読まれています。白紙や「特になし」は志望度と自己表現力の両方で印象を下げるため、1行でも埋めるのが前提です。
- 自由記述欄にはテーマ指定型とフリースペース型の2パターンがあり、見分けてから書き始める
- 他設問の内容を書き終えてから、重複しないテーマを1つ選ぶ
- テーマの候補は、人柄・入社後にやりたいこと・スキルや資格・継続している趣味・企業への質問や感想の5つ
- 字数は、WebESで制限字数の8割以上、手書きESで枠の7割を目安にする
- ベンチャーでは面接の深掘り材料として使われることがあるため、話を広げられる題材を選ぶ
- 冒頭にタイトル的な1文を置き、本文を2~4ブロックに分けて読みやすい構成にする
次のアクションとして、自分の自由記述欄が面接の質問に耐えられる構成かを ES選考体験 で確かめ、志望企業に合わせて書き分ける作業に進むと動きやすくなります。関連する内容として、ベンチャーのエントリーシートの書き方|大手と違う5つのポイント ・ ベンチャーで評価されるガクチカ、書き方と例 ・ ESの長所短所欄の書き方、字数別の型と短所の選び方・言い換えのコツ もあわせて確認できます。
迷っているうちに、一度整理しませんか
新卒採用の選考に携わってきたメンバーと、オンラインで30分。次の4つを相談できます。
ES添削 ― 選考する側の目で読み、伝わりにくいところを一緒に直す詳しく見る
面接対策 ― 面接で見られているポイントから、答え方を準備する詳しく見る
キャリア相談 ― 大手・ベンチャー・公務員など、どの道に進むかを比べながら整理する詳しく見る
自己分析の手伝い ― 自分に合う仕事や働き方を、これまでの経験から一緒に探す詳しく見る
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ベンチャールーキーズ編集部
公的機関や調査会社が公表しているデータをもとに記事を作成しています。ES添削・面接対策などの相談には、新卒採用の選考に携わってきたメンバーが対応します。


